青花龍波涛文扁瓶
明 永楽(1402~1424年)

大きな扁壺に龍文を描き、地は波涛文で埋めている。逆巻く波涛の中を進む龍を白抜きという意表を突く表現で表し、龍の力強さを強調することに成功している。

Photo & Text by 吉村 信(福井市)