銅立牛元(紀元1271~1368年)

小牛の大きさはある、銅製の牛像である。遊牧民らしい、動物に対する細やかな愛情と観察眼が偲ばれる、見ていて仄々と心が和まされる作品である。

Photo & Text by 吉村 信(福井市)