丸紋彩陶壺 馬家窯文化(4000年前)

非常にシンプルな、現代に通ずるデザインのアンダーソン土器である。
複雑怪奇、その意味を解するに困難な他の土器のデザインを見た目には物足らなく感ずるが、後代芸術への移行期を示す作例と思われる。

Photo & Text by 吉村 信(福井市)